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特別の虐待があった、とか先ほども述べましたが両親に問題がない様に感じられる場合でも「機能不全家族」の可能性はおおいに有り得ます。例え良質の歯車であっても、かみあわさって仕事を為す事が出来なければ毒にしかならない、という事です。逆に、両親になんらかの問題があったとしても、歯車さえかみあって子供が安心して過ごせる様な環境であるならば、タヌキみたいに情緒的に問題のある人間にはならないだろうと考えます。又、家族が多少機能していなくても、地域が機能していて子供が自分の人格を認められ、「こういう大人になりたい」というモデルケースになり得る大人が側にいたならば、十分にACになる可能性は低くなるでしょう。最悪なのは、家族は機能していないわ、地域も機能していないわ、というタヌキの様なケースです。単体として大した出来事でない様に加害者側からは感じられても、慢性的に起こる出来事がいかに子供の心に多大な悪影響を及ぼすか、きちんと親は学ぶべきだと思っています。
自分では子供の為に「良かれ」と思っていても、子供はそうとは受け取らない事を知るべきです。子供はあなたじゃありません。子供はあなたとは別人格です。別の人間である事を自覚しなければいけません。自分の夢は自分で叶えるべきであり、子供に押し付けるものではありません。子供には子供の人生がある事を親はちゃんと理解すべきです。殴る蹴るの暴力では確かにないのかもしれませんが、こういった類のコントロール行動は十二分に子供の心を蝕む事を親はよく理解すべきです。
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